岡山県奈義町の出生率 全国トップに並ぶ

山陽新聞の記事によると、
岡山県奈義町は24日、2014年の合計特殊出生率(速報値)が前年より0・93ポイント上がり、2・81になったと発表した。国が比較指標としている5年間の平均値でトップの鹿児島県伊仙町(08〜12年)に、一時的ながら並んだ。
 合計特殊出生率は女性1人が生涯に産む子どもの推定人数。人口維持には2・07が必要とされるが、14年の全国平均は1・42、岡山県平均は1・49にとどまっている。岡山県が県内市町村別の直近値として公表している12年の最高は新庄村の3・43だった。
 奈義町は1999年から統計を取り始め、従来の最高は2000年の2・19。08〜12年平均は1・67、13年は1・88だったが、14年は前年より17人増の60人が誕生したことで大幅にアップした。
 町は12年4月に「子育て応援宣言」を打ち出し、高校生まで医療費を無料化したほか、不妊治療への助成などを展開。若者の移住・定住策も進め、14年には月額5万円で借りられる2階一戸建ての町営住宅を整備している。
 笠木義孝町長は「町の将来に夢と希望が持てる。一過性で終わらせないためにも、子育て世代の立場に立った施策を継続する」と話している。

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素晴らしい、国もこうあるべきだ!

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