卵巣を作る!

これは2013.8.20の記事です。

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卵巣を若返らせるには集中的に卵巣のツボを使わないとイケマセン。
うちで圧倒的に多いのがAMH0.2以下の方。
卵巣を改善するには薬との併用ではうまくいかないのです。
3ヶ月から6ヶ月の間、集中的に治療するのです。
皆様、年齢のことを気にしている方が多すぎます。
卵巣を若返らせないと意味がありません。
妊娠出来る卵巣を作らないと元も子もないのです。
ビックリするのが自然妊娠される方が多いのです。
男性の精子が普通なら十分自然妊娠出来ます。
去年は44歳の方が自然妊娠されました。もうそろそろ出産される予定です。
体外受精させてもありえない確率で妊娠してしまうのです。
卵巣さえ作ってしまえばもう妊娠したような物です。(笑)

Ovarian response to controlled ovarian hyperstimulation: what does serum FSH say?

ユトレヒト大学医療センターの研究チームは、「Human Reproduction」にて、リコンビナントFSH製剤150IU/日、hCG(ヒト絨毛性性腺刺激ホルモン)注射による排卵誘発効果に関する論文を発表した。
これまで、卵胞反応は、hCG注射の投与量と血中の卵胞刺激ホルモン(FSH)量において一貫性はないとされてきた。
研究チームは、2009年3月から2011年7月にかけて、39歳以下のhCG注射150IU/日を投与する女性124人を対象に臨床試験を実施した。hCG注射接種日、月経開始2日目における血中の卵胞刺激ホルモン量を測定した。
hCG注射2IU/Lの場合、卵巣刺激に対して、反応不良16人、通常反応32人、反応過剰16人であり、効果量・検出力は80%となった。
55.0〜85.6キロ(中央値70キロ)、52.0〜94キロ(中央値68.0キロ)、51.0〜78.0キロ(中央値60.6キロ)にて体重別による卵巣刺激効果を分析したところ、血中の卵胞刺激ホルモン量は、反応不良と反応過剰では有意差が生じた。
血中の血清卵胞刺激ホルモン量において、反応不良16人は平均値9.5IU/L(標準偏差2.4)、通常反応94人は平均値10.4IU/L(標準偏差2.2)、反応過剰17人は平均値11.5IU/L(標準偏差2.2)であった。
hCG注射接種日の卵胞刺激ホルモン量により決まると考えられている。
一方、臨床試験では、血中の卵胞刺激ホルモン量が、卵巣反応に対して必ずしも影響を与えていないことが判明した。
研究チームは、年齢、体重、血中の卵胞刺激ホルモン量と抗ミュラー管ホルモン(AMH)量より、hCG注射接種日における血中の卵胞刺激ホルモン量と卵巣反応・採卵数には相関関係がないと述べている。

Human Reproduction

AMHなんて信用してはいけません。

たとえAMHが0.2以下でも普通に鍼を打てば卵が出来るようになります。
しかし、
そのためには薬を併用しながらの体造りは無理が有ります。
約3ヶ月から半年の間、体造りを鍼で重点的にやるのです。
その後、クリニックにて適度に薬を使った場合、30歳台前半のような卵が出来上がります。
適度と書いたのは副作用があると元の木阿弥だからです。
大量に薬を使って大量に卵を作るやり方は数年前のやり方で身体に負担が掛かり卵が充分に熟成しません。
最新の治療ではほとんど副作用は出ないのです。
大量に作るやりかたでは肝臓が丈夫な人は副作用が出難く妊娠出来るかも知れませんが確率的には下がります。
非常に勿体ない!折角、卵が出来るのに熟成してないのでは困ります。
でもこれは見た目では解らないのが実情なのです。これが問題なのです。
だからそうしてしまう。そしてどんどんAMHは下がってしまうのです。

鍼灸師の方は自信を持って取り組んで欲しいです。
鍼は卵巣を必ず復活させます。
で、鍼だけに拘ってはイケマセン。
最新の副作用がでない治療が出来るクリニックを探すことです。
さぁ皆さん、未来は明るいですよ!!!