奇蹟

うちでは年に数人、奇蹟じゃないかと思われることが生じます。
その代表例が昨年48歳の方が双子を妊娠され二人とも同じ体重2800g、母子ともに健康で産まれました。
治療は大変だったですが産む少し前まで来院され良い経験が出来たと思います。
こういった条件が生まれる背景には、
本人が純粋である。
信仰心がある。
健康である。
薬を長期的に飲んでいない。

もう一人44歳で自然妊娠された方も同じでした。

という条件があります。
私は初診の時にもう解っていました。

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低体脂肪率、ビタミンD不足 卵子減少に影響か

体脂肪率が低かったりビタミンDが不足したりしている女性は、若いうちに卵子の数が減少する傾向があり、将来、不妊につながる可能性があることが順天堂大学などの研究グループの調査で分かりました。
卵子は、年齢を重ねるとともに減り続けますが、その早さは人それぞれで、なかには30歳前後でなくなる女性もいて不妊の原因の一つになっています。
順天堂大学などの研究グループは、20代と30代の100人の女性を対象に、卵子の残りの数を推定できるとされるホルモンの量と、生活習慣や食生活などおよそ600項目との関連を調べました。
その結果、卵子の残りの数が40代と同じくらい少なくなっていると推定された女性は、20代の場合は、体脂肪率の平均が22.6%とそのほかの女性の平均より4%低くなっていたほか、30代は、血液中のビタミンDが不足状態だったことが分かりました。
研究グループは、体脂肪率の低下やビタミンDの不足が、若いうちに卵子を減少させる可能性があるとみて、さらに大規模な調査を行うことにしています。
同じような研究結果は、去年アメリカでも報告されているということです。
順天堂大学の佐藤雄一医師は「若い女性はきれいになりたいと極度に痩せようとしたり美白を求めたりする傾向が強いが、不妊にならないためには、適度な体重を保つとともに、ビタミンDを体内で作るため毎日少しずつ日光を浴びることも大切だ」と話しています。

ビタミンDの多い食品

未婚女性も卵子保存

 不妊治療や病気などで行われている卵子凍結について、産婦人科医ら生殖医療の専門家からなる「日本生殖医学会」(理事長・吉村泰典慶応大学医学部産婦人科教授)は23日、健康な独身女性にも認めるとの方針を決めた。将来の妊娠に備え、若いうちに卵子を凍結して保存したいという動きが独身女性の間で広がっており、学会として指針を定め、無秩序に広がるのを防ぐのが狙い。
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