やせ形の糖尿病、新たな原因遺伝子発見

 日本人に多い「やせ形の糖尿病」を発症させる危険度(リスク)を2.5倍余に引き上げる新たな遺伝子の型を東大と東京女子医大などの研究チームが見つけた。インスリン分泌を妨げる役割を持っており、分泌を制御する治療薬の開発につながる可能性もある。

 米国人類遺伝学会誌(電子版)に8日、発表する。見つけたのは、血糖値を下げるホルモンのインスリンの制御にかかわる「KCNJ15」遺伝子。生活習慣と遺伝的な要因が関係する「2型糖尿病」を対象に、患者1568人と健康な人1700人の遺伝子を調べた。日本では、欧米に比べインスリン不足で太っていなくても高血糖になる「やせ形の糖尿病」と言われる。

 病気になりやすい遺伝子の型だと発症リスクは約1.7倍、体格指数BMI(体重〈キロ〉を身長〈メートル〉の2乗で割った値)が24以下の太っていない患者だと約2.5倍という。欧米人と比べ、この変異は日本人に多いこともわかった。

 これまで膵臓(すいぞう)でインスリンの分泌を促す「車のアクセル」のような遺伝子は見つかっていたが、今回見つかった遺伝子は逆に「車のブレーキ」のような役割という。

「うつ百万人」陰に新薬?販売高と患者数比例

うつ病患者が100万人を超え、この10年間で2・4倍に急増している。不況などの影響はもちろんだが、新規抗うつ薬の登場との関係を指摘する声も強い。安易な診断や処方を見直す動きも出つつある。

 東京の大手事務機器メーカーでは、約1万2000人いる従業員中、心の病による年間の休職者が70人(0・6%)を超える。2か月以上の長期休職者も30人を超えた。多くがうつ病との診断で、10年前までは年間数人だったのが、2000年を境に急増した。

 この会社の産業医は、「『うつ病は無理に励まさず、休ませるのが良い』との啓発キャンペーンの影響が大きい」と話す。うつ病への対処としては正しいが、「以前なら上司や同僚が励まして復職させたタイプにも、何も言えなくなった。性格的な問題で適応できない場合でも、うつ病と診断されてしまう」と、嘆く。

 国の調査では、うつ病など気分障害の患者は、2000年代に入り急激に増えており、一概に不況だけの影響とは言えそうにない。

 患者急増との関係が指摘されているのが、新規抗うつ薬「SSRI」だ。年間販売高が170億円台だった抗うつ薬市場は、1999年にSSRIが登場してから急伸。2007年には900億円を超えた。

 パナソニック健康保険組合予防医療部の冨高辰一郎部長(精神科医)によると、欧米でも、この薬が発売された80年代後半から90年代初めにかけ、患者の増加がみられた。

 冨高部長は「SSRIが発売されたのに伴い、製薬企業による医師向けの講演会やインターネット、テレビCMなどのうつ病啓発キャンペーンが盛んになった。精神科受診の抵抗感が減った一方、一時的な気分の落ち込みまで、『病気ではないか』と思う人が増えた」と話す。

 田島治・杏林大教授が、学生にテレビCMを見せた研究では、見なかった学生の倍の6割が「気分の落ち込みが続いたら積極的な治療が必要」と答え、CMの影響をうかがわせた。

 ◆安易な投薬…薬なしで回復の例も◆

 うつ病は一般的に、きまじめで責任感が強い人が陥りやすいとされる。自殺に結びつくこともあり、早期発見・治療は自殺対策の柱のひとつにもなっている。

 ところが近年は、「自分より他人を責める」「職場以外では元気」など、様々なタイプもうつ病に含まれるようになった。検査数値で測れる身体疾患と違い、うつ病の診断は難しい。このため、「抑うつ気分」などの症状が一定数以上あれば要件を満たす診断基準が普及した。「なぜそうなったか」は問われず、性格や日常的な悩みによる落ち込みでも診断され、かえって混乱を招いた面がある。

 田島教授が行った精神科診療所の医師に対する調査では、約8割の医師が、うつ病の診断が広がり過ぎていることに懸念を示した。

 安易な投薬を懸念する声もある。抗うつ薬は、うつ病治療の柱とされているが、宮岡等・北里大教授は「薬なしでも自然に回復するうつ病も多い」と話す。

 海外では、軽症には薬物療法ではなく、カウンセリングや運動などを最初に勧める治療指針も多い。渡辺衡一郎・慶応大専任講師は「日本でも、まず抗うつ薬ありきという認識を見直す時期に来た」と話す。

一年頑張りました。

皆様、今晩は!

今年一年、振り返っていつもの通り皆様に教えられています。
そういったフィードバックによって私は治療室TAOは支えられています。

何事も経験で支えられています。

いつもながら感謝に耐えません。

今年一年振り返って、去年と違うことがあります。
それは卵子の成長が遅いこと。
どうして一年でこうも違うのか?疑問です。
もう2日ほど培養を伸ばしていただければもっと増えたはず、、、
と思っていても無理、、、悔しいです。
それと男性陣の精子が弱くなったこと。
これもどうして一年で、、、疑問です。

不景気が関係しているのかも?ストレスが増えたのかも知れません。
不景気で食品は悪くなるばかり、、、
マーガリン!!血管が悲鳴上げてます。
でもきちんと治療すれば精子は復活するんですが、、、
根性がもっと必要かも知れません。そんなに痛いですかね?
奥様方は普通に我慢できていますが、、、

来年はもっと攻めないとイケマセン!!
攻め手は沢山あります。
今から手ぐすねして待ってます。(笑)

これからは私の成長に掛かっているでしょう!
もっと進化すれば何でもわかるようになります。
頑張りますよ?皆様も着いて来てくださいね。

ビール大ビン毎日1本以上の女性、乳がん1・75倍に

 毎日ビールを大ビン1本以上飲む女性は、まったく飲まない女性に比べて、乳がんを1・75倍も発症しやすいことが25日、厚生労働省研究班の調査で分かった。

 岩崎基・国立がんセンター予防研究部室長らは、岩手県や大阪府、沖縄県など10地域で40歳〜69歳の女性約5万人を13年間追跡調査。飲酒などの生活習慣と乳がん発症の関連を調べた。

 お酒をビールに換算して週に大ビン7本(アルコール150グラム)以上飲む人は、年齢や体重、喫煙歴、妊娠回数などを考慮しても、まったく飲まない人に比べて、乳がん発症の危険性が1・75倍高かった。週に1回以上飲む人では、1日に缶ビール1本弱(同10グラム)飲むごとに、危険性が6%ずつ増えた。

 アルコールが分解してできる発がん性物質のアセトアルデヒドなどが、乳がんを促進するらしい。岩崎室長は「飲酒によって大腸や肝臓がんの発症リスクが高まることが知られている。女性も飲み過ぎには気をつけて」と話している。