「クローン人間」誕生間近か?

作成したヒトクローン胚14個のうち11個を女性4人の子宮に移植したことを、米国の不妊治療専門医Panayiotis Zavos氏が、22日付の英紙インディペンデント(Independent)に発表した。

 Zavos医師によると、結果的に、胎児が生存の可能性のある妊娠に成功した女性は1人もいなかったが、今後1-2年のうちにクローン赤ちゃんが誕生することは確実だという。

 不妊治療医師の大半は、Zavos医師の行っている活動に対し、倫理的な問題のみならず、技術面でも安全性に疑問があるとして非難している。

 幹細胞を取り出すために試験管でヒトクローン胚を作成した科学者は多い。しかし、Zavos医師は、タブーを破り、ヒトクローン胚を実際に女性の子宮に移植してしまった。

 また、Zavos医師は、死者のヒトクローン胚も作成したという。米国で自動車事故に遭い、10歳で死亡したキャディー(Cady)ちゃんという名前の少女のクローン胚などを作成したという。

 キプロス生まれで米国に帰化したZavos医師は、米国のクローン禁止制度を逃れ、中東のどこかにあるとされる秘密の研究室でこれらの活動を行っているとみられる。

 Zavos医師は、世界初の体細胞クローン動物、羊の「ドリー」を誕生させたのと同様の技術を使用している。

皆さん、予防接種は受けていますか?

20090327
 07年、10〜20代に麻疹が流行した。将来、母親になる世代だけに感染者本人だけでなく、胎児や乳幼児の健康を考える上で軽視できない数字だった。

 予防接種には、(1)予防接種法に基づき市区町村が費用を負担する「定期接種」(2)希望者が自己負担で受ける「任意接種」の2種類ある。麻疹は風疹との混合ワクチン(MR)として定期接種の対象になっている。

 国立感染症研究所の多屋馨子室長(小児感染症学)は「妊娠前の女性が特に獲得しておきたいのが麻疹や風疹、水ぼうそう、おたふくかぜの4種類の感染症に対する免疫だ」と言う。発症すれば妊婦の重症化に加え、流産や赤ちゃんの奇形などの危険性がある。いずれも感染力が強い。しかし、8〜18歳を対象に昨年実施した検査で、陰性または陽性でも抗体の量が少ない人の割合は麻疹で10〜20%、風疹で20〜40%だった。任意接種の水ぼうそうとおたふくかぜの予防接種率は約30%と低迷している。

 現在、MRワクチンは1歳時のほか小学入学前1年間、中学1年、高校3年のそれぞれに相当する年齢時に無料接種が受けられる。今月末までの対象は、小学入学前(02年4月2日〜03年4月1日生まれ)▽中学1年生(95年4月2日?96年4月1日生まれ)▽卒業生を含む高校3年生(90年4月2日?91年4月1日生まれ)だ。多屋室長は「こうした感染症はワクチンという方法で予防できる。母子ともに健康であるよう、ぜひ接種してほしい」と呼びかける。


風疹は特に有名で妊娠中に罹るとお子様が難聴などになることがあります。

葉酸の過剰摂取は危険

葉酸は妊娠中、授乳中には必須ですが、摂り過ぎは厳禁です。

特にサプリの過剰摂取には気を付けてください。

うちに来られる患者さんは血液が濃い人が多いです。
そのような人が過剰に摂取するともっと血液が濃くなりホルモンバランスが崩れます。
そして多嚢胞性卵巣症候群にもなりかねません。
甲状腺から出るホルモンに悪影響が出てる人が多く居られます。
で、妊娠しない!困った物です。

葉酸というのは日本人なら普通の食事をしていれば足りています。
しかし、アスピリンや避妊薬のピルを飲んでいる人は欠乏しやすくなります。

昔から女性は濃い物(美味しいもの)をあまり食べていません。
草ばかり食べていました。
なのに最近は皆さんリッチになり、甘いもの美味しい物ばかりを
食べている女性を多くみかけます。
なので野菜不足な女性は野菜を食べれば良いんです。
それで葉酸は摂取出来ます。
くれぐれもレバーは食べないでください。
肝臓が重金属汚染されます。
そしてサプリでの過剰な摂取はご注意ください。

体外受精の胚移植、2個よりも1個が着床率高い

090328体外受精で胚(受精卵)を子宮内に移植する際、「同時に移植する胚の数は2個よりも1個のほうが着床率が高まり、コスト効果も高い」という、体外受精に対しこれまで広く考えられていた2つの見解と異なる研究結果が25日、発表された。

 体外受精で移植する胚はこれまで、複数移植した方が妊娠に至る率が高いと考えられていた。研究を率いたフィンランド、オウル大学(University of Oulu)のハンヌ・マルティカイネン(Hannu Martikainen)氏は「多胎妊娠の率を減らし、不妊治療価格を受診しやすいものにするにはどうしたら良いか、多くの国で議論されているが、各国の政策者はわたしたちの研究結果に注目すべき」だとしている。

 多胎妊娠の場合、早産のリスクが高く、未熟児や神経の損傷などとの関連が知られている。このため各国では移植する胚の数を制限するガイドラインや規制導入の動きがみられている。

 マルティカイネン氏のチームはフィンランドのクリニックで、40歳以下の女性1500人以上を対象に、1995-99年と2000-2004年の2回の時期にわたって3600件以上の体外受精について調査し、2回の時期の結果を比較した。1回目の調査のころに通常行われていたのは2個の胚の移植で、1個だけの移植を行った女性は全体のわずか4%だったが、2回目の調査ではこれが46%に急増していた。

 英医学専門誌「ヒューマン・リプロダクション(Human Reproduction)」に発表された報告によると、1度に移植した胚が1個だったほうが、生児出生率が5%高かった。

 また、胚1個の移植のほうが、特に多子出産にまつわる出生児の健康問題などを考慮した場合、かかる費用も安いことが明らかになった。マルティカネン氏は「胚1個の移植による出産のほうが、費用も2個を移植した場合と比べて平均1万9899ユーロ(約263万円)安いことが分かった」と語った。

 報告では、体外受精を行うたびに毎回2個ずつ移植していれば、生児出生となる数も増えるが、多くの場合が多子出産となり、1個の胚移植の場合と比べて、1人の子どもにかかる費用は倍以上にもなると結論づけている。

夫婦外体外受精、容認の見解

 不妊治療医が多く加入する日本生殖医学会は27日、東京都内で記者会見し、夫婦以外の第3者から提供された卵子や精子を使う体外受精について「必要とする夫婦が一定数存在し、条件を整備すれば合理性は十分にある」として、容認する見解を発表した。

 ただ実施に当たっては、提供者や生まれた子どもの情報管理などをする「公的管理運営機関」の新設や、子どもとの親子関係を明確化する法律の制定が望ましいと指摘。今後、国などに対応を求めていくとしている。

 見解は、夫婦以外の体外受精が容認される対象を、自分たちの卵子や精子では子どもができない夫婦で、妻は45歳以下とした。

 提供は無償で匿名を原則とするが、例外として姉妹や知人も認め、卵子提供者は35歳未満、精子は55歳未満が妥当とした。1人の提供者の卵子や精子から誕生するのは10人までとし、子どもが成人した時点で、提供者の体格や血液型など、一定の情報を得られるようにすべきだとした。