黄砂で男性不妊

YOMIURI ONLINEの小堀善友先生の記事によると、

アンドロロジー学会にて、オスの生殖機能に黄砂が影響するとの報告がありました。大分県立看護科学大学の吉田成一先生の講演です。
吉田先生によると、黄砂をマウスに吸引させることにより、精巣が萎縮し、精子を作る機能が低下しました。黄砂についていた微生物をマウスの気管内に投与しても、精子の数や運動が低下しました。ホルモンにも影響を与えることも分かったというのです。
興味深かったのは、すでに妊娠している雌のマウスに黄砂を投与すると、その子どものオスの胎仔数(赤ちゃんの数)が減ったことでした。また、その子どもの精巣重量は小さく、造精機能が低くなることがわかったのです(生殖器の発達遅延)。
今や話題のPM2.5なのですが、生殖能力にまで影響を与える可能性があるとのこと。注意が必要ですね。

気象庁黄砂情報

日本アンドロロジー学会では、精子形成、性分化から男性更年期障害、勃起障害、前立腺がんまでさまざまな発表、シンポジウム、講演があり、丸2日間、朝から晩まで熱心な議論がされております。

出産報告

主人が電話でお知らせしましたが、私からもご報告申し上げます。

5月13日の午前4時ちょうどに3120グラムの元気な女の子を無事に出産しました。
『○(○○○)』と名付けました。

予定日の翌日の朝、少量の出血があり、様子を見ていたのですが、夜も出血が見られたため、病院に連絡して行ったところ、高位破水していると言われました。
このまま陣痛が起こらなかったら翌日の朝から促進剤を使うという説明を受け、入院となりましたが、その後まもなく陣痛が始まり、出産しました。
分娩時間が2時間4分で、思っていた以上の安産でした。
40週2日での出産となりました。

前回は吸引分娩だったのですが、今回は全くの自然分娩でした。
歳を重ねたにもかかわらず、自然妊娠、自然分娩できたのも、先生のおかげです。

妊娠中はいろいろな事があり、先生には本当にお世話になりました。
いつも心強かったです。

2児の親になることができたのは、本当に先生のおかげです。
感謝の言葉をいくら言っても足りません。

また、親子でお礼に伺います。
本当に本当にありがとうございました。

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一人目の時も非常に勉強になりましたが、今回も勉強させていただきました。
感染症、前置胎盤、逆子、と全部うまく治ってくれました。
本当に、おめでとうございます。
44歳、自然妊娠。

ノニルフェノールエトキシレート(NPEs)

最新の研究より、綿下着の生地に使用される化学製品が不妊や乳癌の要因に成り得ると判明した。
これまで、綿下着は健康に良いと考えられてきたが、綿生地の織過程や下着の縫製過程にて使用される化学製品「ノニルフェノールエトキシレート(NPEs)」は、女性の生殖機能に対して悪影響を与えるという。
特に、妊娠中の女性は、ノニルフェノールエトキシレートの残留量が僅かであっても、胎盤が影響を受け、妊娠合併症、流産、死産を引き起こる可能性がある。
ノニルフェノールエトキシレートは、女性だけでなく、男性の生殖機能にも悪影響を与える。
専門家によると、就寝時に綿下着を履いていると、体温が上がって男性器に熱がこもり、精子の質が低下するという。その為、男性に対して、下着を着用せずに就寝することを推奨している。
就寝時に下着を履かないことにより、体温は下がり、精子にとって最適な体温が保たれるといわれる。
化学薬品を使用していない、オーガニックコットンの下着などを推奨している。
多くの生地メーカーや下着メーカーは、綿を扱う際にノニルフェノールエトキシレートを含む洗浄剤を使用しているという。

ノニルフェノールエトキシレートWikipedia

妊婦喫煙はダメ!

AFPBB Newsによると

妊婦による喫煙は、発育中の胎児のDNAに科学的な変化を生させ、子どもを危険にさらす恐れがあるとの研究論文が3月31日、発表された。6000組以上の母子を対象とする大規模調査に基づく結果だという。
 妊婦の喫煙をめぐっては、死産のほか、新生児に先天的な口蓋裂、肺病、神経行動学的な問題などの原因となる恐れがあるため、医師らは長年、妊娠中の喫煙を避けるよう警告してきた。
 こうした警告にもかかわらず、米国では妊娠中の女性約12%が喫煙を続けるという。タバコの煙に含まれる化学物質は、子どもを守る胎盤を通過して胎児へと到達する。
 研究チームは、喫煙による胎児のDNAの変化がどのような仕組みで起きるのかを調べるため、小規模な先行研究13件のメタ分析を行った。これらの先行研究の一部では、「メチル化」としても知られるDNAの化学的変化と喫煙との関連性が示唆されていた。
 メタ分析で対象となった新生児6685人のうちの約13%は、妊娠中に日常的に喫煙していた母親から生まれた子どもだった。妊娠中に時折喫煙していたか、妊娠初期に禁煙していた母親を持つ子どもは同25%だった。
 研究チームはまた、日常的な喫煙者のグループで「DNAが化学的に変化した箇所を6073箇所」特定。非喫煙者の母親を持つ新生児のものと「異なっている」ことを確認した。
 米科学誌「アメリカン・ジャーナル・オブ・ヒューマン・ジェネティクス(American Journal of Human Genetics)」に掲載された研究チームの論文によると「これら特定箇所の約半数は、特定の遺伝子に関係している可能性がある」という。
 米国立環境衛生科学研究所(NIEHS)の疫学者、ボニー・ジュバート(Bonnie Joubert)氏は、「多くは発生経路に結びついていた」と述べ、肺や神経系の発達、喫煙に関連するがん、口唇裂や口蓋裂などの出生異常などに関連する遺伝子で変化が認められたと指摘した。
 これらのDNAの変化は、出産後に採取された臍(さい)帯血のサンプルで確認された。母親が妊娠中に喫煙した頻度が低いほど、この変化がより不明確だった。
 また、妊娠中に喫煙していた母親を持つ、より年長の(平均年齢6歳の)子ども数百人のグループでも、一部のDNAの変化が依然として明確に残っていることが、別の分析で明らかになっている。

米ユタ大学(University of Utah)のクリストファー・グレッグ(Christopher Gregg)助教(神経生物学・解剖学・人類遺伝学)は、今回の研究における規模の大きさが、「母親の年齢や社会・経済的地位などの潜在的な外的影響(交絡)因子をより効果的に排除するための」助けになると指摘。結果は「大きな影響力」を持つと評した。同助教は、今回の研究には参加していない。
「妊娠中の女性にタバコは禁物という考えは十分に確立されているが、今回の研究結果は、妊娠中の喫煙が、子どもの小児期まで残存する永続的な影響をゲノム(全遺伝情報)上に残すことを明らかにするとともに、これらの影響を特に受けやすいゲノム内の位置と遺伝子を特定している」とグレッグ助教は説明した。
 米ノースカロライナ州立大学(North Carolina State University)のマイケル・カウリー(Michael Cowley)助教(生物科学)は「これらの影響が疾病リスクの増加に実際に関与しているかどうかは、今回の研究からは判断できないが、喫煙に関連する後成的変化の機能的関連性が今回実証されたことは重要だ」と指摘。「喫煙に関連する後成的変化と子どもの疾病との間の因果関係を証明するには、さらに研究を重ねる必要があるが、今回の研究はそれを構築するためのしっかりとした基盤を提供している」と述べた。