神戸新聞によると
厚生労働省は、国と地方自治体が治療費を助成する不妊治療について、妊娠数や出産数などの実績を2007年度から全国的に調査することを、25日の検討会で決めた。
不妊治療は経過や成果が詳しく分かっていないケースが多く、05年度は約2万6000組の夫婦に助成した事業でも、受給者数や給付金額程度しか把握できていない。厚労省は実態を調査、分析して事業の充実に生かしたいとしている。
調査では、不妊治療を実施した医療機関が、治療方法や経過、妊娠や出産後の状況などを日本産科婦人科学会の登録システムに入力。厚労省は集まったデータから、治療、妊娠、出産、低出生体重児の数などを集計し、解析結果をホームページに掲載する。
また、
時事通信によると
厚生労働省は2007年度から、不妊治療で生まれた子供が6歳になるまで追跡調査を行うことを決め、25日の検討会(座長・田辺清男日本産婦人科医会常務理事)に報告し、了承された。全国の2000人を超す子供が対象。国が不妊治療で生まれた子供を調査するのは初めて。
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とあるが、鍼灸だけで生まれた子供は対象外なのですね。実態把握は難しいでしょうね。
実際、病院で妊娠に到らなかった人が鍼灸を併用すると約40%もの妊娠が確認されているのだ。
鍼灸だけと合わせると相当な数に上ると思われる。
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