経済産業省が1日発表した「size―JPN 2004―2006」によると、男性は30歳以上の全年代で大柄になった。中でも40歳代は、体重が約4キロ増の約70キロに。身長も約3センチ伸びて約170センチになったが、肥満度を表すBMI値は24を超え「やや太り気味」だ。
一方、女性はほぼ全年代で細くなった。40歳代では身長が男性と同じく約3センチ伸びて約157センチだが、体重は逆に約1.3キロ減って約53キロだった。バストも20〜60歳代で小さくなり、40歳代では約1.4センチ減の約84.6センチだった。ただ、ヒップは20〜34歳の若い世代で大きくなった。
人体の寸法や形は、衣料、自動車、電機など製造業に欠かせないデータだ。業界からの更新の求めを受け、同省は04〜06年度、19〜80歳の男女計約7000人について163カ所の寸法を測り、前回調査(92〜94年)と比べた。
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