俳優・つるの剛士(34)が、今秋公開のドキュメンタリー映画「うまれる」でナレーションを務めることになった。子どもたちの胎内記憶をモチーフに、妊娠から出産までの様子や、不妊や流産、死産など命と向き合う人々を追ったドキュメンタリー。WEBサイトで募集した約200名のから4組の家族を1年かけて撮影した。つるのは4人の子どもの父親であり、豪田トモ監督は「2ヵ月の育児休暇を取るなど、妊娠・出産、育児に関して、男性も楽しみながらできることがあると、自然体で伝えてこられた方」と評価。「つるのさんの生き方そのものが醸し出す、優しい父としての包み込むような声で語っていただきたい」とオファーした。つるのにとって、本格的なナレーションは初めてとなるが、妻の出産に立ち会って命の大切さを痛感し、育児休暇で家族の絆を感じたと話し、「ナレーションでは、これまでの経験をうまく活かせれば」と意気込みを語っている。
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