高脂肪摂取で精液の質が低下,低脂肪に比べ精子数43%減

男性の不妊症の原因は全般的にほとんど解明されておらず,食事摂取による生殖機能への影響についても明らかにされていないとして,米マサチューセッツ総合病院産科婦人科のJill A. Attaman氏らは不妊治療センターを受診した男性を対象にパイロット研究を実施,食事による摂取脂肪と精子の質の関連について検討した。その結果,低脂肪摂取者に比べて高脂肪摂取者では精子数が43%の減少を示すなど,精液の質が低下していたことが分かったという。

http://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/22416013

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