新型出生前診断

 妊婦の血液から胎児の3種類の染色体異常の有無が高精度で判別できる新型出生前診断が1日、昭和大病院(東京都品川区)で始まった。

 予約済みの妊婦5人が専用の外来を訪れ、検査方法などを理解するための遺伝カウンセリングを約30分間受けた後、約20ミリリットルを採血した。同病院では、医療施設の紹介があった場合にのみ申し込みを受けているが、同日だけで問い合わせの電話が60件以上寄せられた。毎週月曜日に1日10人の遺伝カウンセリングを実施する予定だが、今月の予約は埋まっている。

昭和大病院(東京都品川区)
北海道大病院(札幌市)
岩手医科大病院(盛岡市)
宮城県立こども病院(仙台市)
国立成育医療研究センター(東京都世田谷区)
横浜市立大病院(横浜市)
新潟大医歯学総合病院(新潟市)
名古屋市立大病院(名古屋市)
藤田保健衛生大病院(愛知県豊明市)
大阪市立総合医療センター(大阪市)
大阪大病院(大阪府吹田市)
徳島大病院(徳島市)
愛媛大病院(愛媛県東温市)
九州医療センター(福岡市)
長崎大病院(長崎市)

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