ゆるいトランクスで精子の質向上

妊活をしている男性は、締め付けのない下着のパンツをはいた方がよいとする研究結果が9日、発表された。
 英学術誌「ヒューマン・リプロダクション(Human Reproduction)」に掲載された論文によると、体に密着するブリーフを好む男性に比べて、トランクス型のパンツを愛好する男性の方が有意に精子数が多く、精子濃度も高かったという。
 さらに、精子がより活発で、生殖ホルモン濃度も子をもうけるのにより適した状態だった。
 米ハーバード大学公衆衛生大学院(Harvard University T.H. Chan School of Public Health)のリディア・ミンゲス・アラルコン(Lidia Minguez-Alarcon)氏率いる研究チームは、病院で不妊症治療を受けているパートナーを持つ年齢18から56歳で、標準体重の男性656人を対象とする調査を行った。
 過去の研究でも同様の結論に達していたが、今回の研究よりサンプル数が少なかった。また、卵胞刺激ホルモン(FSH)に関する裏付けデータが得られたのも今回が初めてとなった。
 精子の順調な生成には、体温より3から4度低い温度の環境が不可欠だ。男性の陰嚢が体外にぶら下がっている構造をしている理由は、これで説明がつく。陰嚢は実質的に、精子を生成する睾丸を体腔の外に置く冷却装置となっており、何らかの理由でここでの冷却が妨げられると、精子の生成および質に問題が生じる恐れがある。
 男性の更衣室で長年にわたりトランクス派対ブリーフ派の間で展開されてきた議論は医学的なものではなく、その見た目についての性質を帯びていたが、その一方で「体にぴったりしたパンツは睾丸の温度を上げるか」という疑問は以前より提起されていた。

 今回の研究には参加していない英エディンバラ大学(University of Edinburgh)MRCリプロダクティブ・センター(MRC Centre for Reproductive Health)のリチャード・シャープ(Richard Sharpe)名誉教授は、「締め付けがより強い下着には、男性の精子生成機能を軽度だが有意に低下させる恐れがある。研究は、これについての強力な根拠となる証拠を提供している」と述べた。
 その一方で専門家らは、今回の最新研究には不確実性の余地を残した空白部分が多くあることを指摘し、追跡調査の必要性を強調している。
 今回の研究では、調査参加者はそれぞれ精子と血液のサンプルを提供したが、衣類に関する習慣については自己申告にとどまった。また、実際の妊娠結果を評価していないため、調査で明らかになった精子の数と質の差によって、望まれていた結果に最終的な差異が実際に生じたかどうかは不明のままとなっている。

アセテートと子癇前症の関係

シドニー大学は、ディーキン大学、モナッシュ大学、ジェームズクック大学、オーストラリア国立大学と共に、妊娠期に腸内細菌の代謝産物が果たす役割に関する調査を実施した。
今回、腸内の繊維発酵にて生成されるアセテート(酢酸エステルあるいはアセテート繊維)と子癇前症には関係性があると認められた。
アセテートは腸内にて繊維発酵により生成されるが、アセテート量が子癇前症を引き起こす要因になると認められた。アセテート量の減少により子癇前症が引き起こされるという。子癇前症は妊娠合併症に含まれ、高血圧、多汗、尿タンパクなどの症状が特徴的である。また、子宮内での胎児の成長を阻む。
また、研究チームは、マウスを用いた動物モデル実験を行い、アセテートが、胎児の免疫システムの発達におけるアセテートの役割を検証した。アセテートのメカニズムは、胸腺とT細胞の発達において重要であることが判明した。
T細胞(胸腺由来細胞)は、アレルギーや自己免疫疾患の予防に関連がある。しかしながら、子癇前症の母親から誕生した子供は、生後4年間は少ないままである。
妊娠期では、腸内細菌が特別な代謝産物を生成することにより、健康な妊娠状態が維持され、アレルギーや自己免疫疾患の予防に効果的がある。例えば、西洋食は加工食品が多く含まれ、食物繊維は少ないため、アレルギーや自己免疫疾患が急激に増加する要因になるといえるらしい。

子癇前症(しかんぜんしょう)は妊娠中に高血圧やタンパク尿を特徴とする疾患である。

Preeclampsia risk may be reduced by a healthy high-fibre diet

ーーーーーーー
鍼を打つとこのようなことにはなりません。

精索静脈瘤は糖尿病から来るのか、それとも精索静脈瘤だから糖尿病になるのか?

少ないですが、うちの患者様、精索静脈瘤の方々は血糖値が高い傾向にある。95から100mg/dLくらい。
果たしてこれは、血糖値が先か、精索静脈瘤が先なのか?謎である。

“精索静脈瘤は糖尿病から来るのか、それとも精索静脈瘤だから糖尿病になるのか?” の続きを読む