長野牧場でヤギのお灸治療講習会

kt070222fti0900080000221.jpg熱い? 気持ちいい?

 佐久市新子田の家畜改良センター長野牧場で22日、ヤギのお灸(きゅう)治療講習会があった。家畜の不妊などに対し、薬に代わる安価な治療法として注目され、牛や豚で実践例があるが、ヤギに試すのは初めてという。お灸をされている間、ヤギは鳴きもせず、おとなしくしていた。

 家畜のお灸治療で第一人者という福岡県久留米市の獣医師保坂虎重さん(69)が、県内外の獣医師ら14人に方法や効果を講義。実演では同牧場のヤギを使い、胃腸などのツボという腰と脊柱(せきちゅう)沿い6カ所に土台の白みそを塗り、直径3センチほどに丸めたもぐさを載せて燃やした。

 同牧場は青年海外協力隊の研修を受け入れている。発展途上国で多く飼われているヤギの繁殖障害や食欲不振を治す際、現地にはワクチンや薬など物資が少ないため、お灸を今後の研修や指導に生かそうと企画した。

 お灸をされながらヤギは尿やふんもした。保坂さんは「牛や豚でも見られ、新陳代謝が良くなっている証拠。ヤギにも効果があるのではないか」と話していた。
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3センチですよ、3センチ(^^;

出産3カ月で復帰戦

 昨年11月、第1子が誕生したばかりの女子プロレスラー、ジャガー横田(45)が3月11日、出産後初の試合にのぞむ。デビュー30周年記念大会(ホテルラフォーレ東京)で、最近はママさんタレントとしての活躍も目立つが、レスラー魂はまだまだ健在だ。
 ジャガーは6人タッグマッチと、計30人が参加するバトルロイヤル形式の試合に出場する。「産後というのは意識していない。リングの上ではジャガー横田。家族のことは忘れて試合に臨む」と力を込めた。

 待望の長男大維志くんを授かってから3カ月。今は基本の受け身とブリッジから、体を作り直しているという。

 年齢的に早期復帰は異例にも思えるが、夫で医師の木下博勝さんは「ジャガーの中でプロレスが占める割合は99%。それを取り上げるのは死ねというのも同然。心配がないと言えばうそだが、華麗にやってくれるでしょう」。当日はリングドクターとして妻をサポートする。

 他の参加選手も30周年にふさわしい豪華な顔ぶれだ。アジャ・コング、豊田真奈美、ダンプ松本ら一線級のレスラーに加え、ジャガーの同期で往年の人気選手ミミ萩原の参戦も話題だ。

 団体の分裂など、人気低迷が続く女子プロレス界で、これだけの選手が集まるのもジャガーの存在感が大きいからだ。アジャ・コングは「女子プロレスが氷河期の中、ジャガーさんの活躍は励み。今も背中を追いかけている」と言う。

 ジャガーが復帰戦で背負うのは、プロレス界だけではない。42歳で結婚。「妊娠の可能性は数%」と言われながらも、あきらめずに不妊治療に取り組み、44歳で自然妊娠、45歳で出産したエピソードは、多くの人を勇気づけた。

 木下さんは「自分たちは奇跡を与えてもらった。これで終わりではなく、不妊への偏見や、精神的苦痛を取り除くのが我々の使命」と話す。

 ジャガーの思いも同じだ。「不妊治療もそうだったけど、年齢のことを考えてはだめ。プロレスは家族同様に大切なもの。一つのことを一生懸命やっている姿を見て欲しい」
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