保存精子、本人死後は廃棄…産婦人科学会が決定

読売新聞によると

 日本産科婦人科学会(理事長・武谷雄二東京大教授)は、24日の理事会で、生殖補助医療に用いる、凍結保存した精子について、「保存期間は、提供者本人が生きている間」に限るとし、死亡した場合には廃棄することを決めた。

 4月の総会で、会告(指針)として正式決定する。

 会告案によると、凍結保存した精子を体外受精や人工授精で使う場合には、提供者本人の生存と意思を確認する。本人から廃棄の意思が表明されるか、本人が死亡した場合には、保存精子を廃棄するとした。

 一方、この日の理事会は、医療技術の進歩で可能になった出生前検査・診断に関する会告を策定する方針を決めた。これは、1988年に定めた先天異常の胎児診断に関する会告が、現在の医療水準に比べ遅れているためで、妊婦の血液を採取して、胎児がダウン症かどうかを調べる「母体血清マーカー検査」など88年以降に普及した出生前検査を取り込む形で、今回新しい会告をまとめることにした。

 この日提示された会告案によると、裁判所の要請を除き、「出生前親子鑑定」のような医療目的でない遺伝子検査については、行わないとした。出生前親子鑑定は生まれてくる前に、胎児の細胞を含む羊水を採取し、DNAをもとに父親が誰かを調べる技術。

長野牧場でヤギのお灸治療講習会

kt070222fti0900080000221.jpg熱い? 気持ちいい?

 佐久市新子田の家畜改良センター長野牧場で22日、ヤギのお灸(きゅう)治療講習会があった。家畜の不妊などに対し、薬に代わる安価な治療法として注目され、牛や豚で実践例があるが、ヤギに試すのは初めてという。お灸をされている間、ヤギは鳴きもせず、おとなしくしていた。

 家畜のお灸治療で第一人者という福岡県久留米市の獣医師保坂虎重さん(69)が、県内外の獣医師ら14人に方法や効果を講義。実演では同牧場のヤギを使い、胃腸などのツボという腰と脊柱(せきちゅう)沿い6カ所に土台の白みそを塗り、直径3センチほどに丸めたもぐさを載せて燃やした。

 同牧場は青年海外協力隊の研修を受け入れている。発展途上国で多く飼われているヤギの繁殖障害や食欲不振を治す際、現地にはワクチンや薬など物資が少ないため、お灸を今後の研修や指導に生かそうと企画した。

 お灸をされながらヤギは尿やふんもした。保坂さんは「牛や豚でも見られ、新陳代謝が良くなっている証拠。ヤギにも効果があるのではないか」と話していた。
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3センチですよ、3センチ(^^;