体外受精の胚移植、2個よりも1個が着床率高い

090328体外受精で胚(受精卵)を子宮内に移植する際、「同時に移植する胚の数は2個よりも1個のほうが着床率が高まり、コスト効果も高い」という、体外受精に対しこれまで広く考えられていた2つの見解と異なる研究結果が25日、発表された。

 体外受精で移植する胚はこれまで、複数移植した方が妊娠に至る率が高いと考えられていた。研究を率いたフィンランド、オウル大学(University of Oulu)のハンヌ・マルティカイネン(Hannu Martikainen)氏は「多胎妊娠の率を減らし、不妊治療価格を受診しやすいものにするにはどうしたら良いか、多くの国で議論されているが、各国の政策者はわたしたちの研究結果に注目すべき」だとしている。

 多胎妊娠の場合、早産のリスクが高く、未熟児や神経の損傷などとの関連が知られている。このため各国では移植する胚の数を制限するガイドラインや規制導入の動きがみられている。

 マルティカイネン氏のチームはフィンランドのクリニックで、40歳以下の女性1500人以上を対象に、1995-99年と2000-2004年の2回の時期にわたって3600件以上の体外受精について調査し、2回の時期の結果を比較した。1回目の調査のころに通常行われていたのは2個の胚の移植で、1個だけの移植を行った女性は全体のわずか4%だったが、2回目の調査ではこれが46%に急増していた。

 英医学専門誌「ヒューマン・リプロダクション(Human Reproduction)」に発表された報告によると、1度に移植した胚が1個だったほうが、生児出生率が5%高かった。

 また、胚1個の移植のほうが、特に多子出産にまつわる出生児の健康問題などを考慮した場合、かかる費用も安いことが明らかになった。マルティカネン氏は「胚1個の移植による出産のほうが、費用も2個を移植した場合と比べて平均1万9899ユーロ(約263万円)安いことが分かった」と語った。

 報告では、体外受精を行うたびに毎回2個ずつ移植していれば、生児出生となる数も増えるが、多くの場合が多子出産となり、1個の胚移植の場合と比べて、1人の子どもにかかる費用は倍以上にもなると結論づけている。

夫婦外体外受精、容認の見解

 不妊治療医が多く加入する日本生殖医学会は27日、東京都内で記者会見し、夫婦以外の第3者から提供された卵子や精子を使う体外受精について「必要とする夫婦が一定数存在し、条件を整備すれば合理性は十分にある」として、容認する見解を発表した。

 ただ実施に当たっては、提供者や生まれた子どもの情報管理などをする「公的管理運営機関」の新設や、子どもとの親子関係を明確化する法律の制定が望ましいと指摘。今後、国などに対応を求めていくとしている。

 見解は、夫婦以外の体外受精が容認される対象を、自分たちの卵子や精子では子どもができない夫婦で、妻は45歳以下とした。

 提供は無償で匿名を原則とするが、例外として姉妹や知人も認め、卵子提供者は35歳未満、精子は55歳未満が妥当とした。1人の提供者の卵子や精子から誕生するのは10人までとし、子どもが成人した時点で、提供者の体格や血液型など、一定の情報を得られるようにすべきだとした。

着床前診断(重要)

良い卵子が8個出来た中で着床前診断すると問題ないのが1個だけだった!
という結果がでた患者さんが居られます。

この結果をどうとらえたらいいのでしょうか?

普通、その8個のうち6個くらいは体外受精させていると思いますが、、
なので5個は着床しないか流産すると思います。

この結果をどうとらえたらいいでしょうか?

なので妊娠率は低くて当たり前なのですね!
DNA自体が電磁波などでやられてるとしか思えません。