男性不妊症解明に期待

 岡山大大学院の山田浩司講師(細胞生物学)らの研究グループは25日までに、精巣内で精子が順調に育つために「アンフィファイジン」と呼ばれる特定のタンパク質が関係していることを、マウスで確認した。精子数減少などを伴う男性不妊症のプロセス解明が期待される成果で、米国細胞生物学会誌(電子版)に発表した。

 精子は精祖細胞として誕生した後、精母細胞、精子細胞へと成熟し、精細管に放出される。その過程で「セルトリ細胞」が自滅分を吸収したり、余分なタンパク質などが付いた精子細胞を正常に整形するという。

 グループは、精巣内にありながら働きが不明だったアンフィファイジンに着目。遺伝子操作で同タンパク質が生まれないマウスと、正常なマウスで、精子になりきれていない精細管内の精子細胞がどの程度セルトリ細胞に付着したかを調べた。その結果、同タンパク質がないマウスは正常マウスの2倍の量があった。

 グループは、アンフィファイジンがセルトリ細胞が担う整形作業を助けている、と分析。アンフィファイジンが働かないと、精子生成のスピードも遅くなるとみている。

 男性不妊のメカニズムはまだ解明されていないが、山田講師は「アンフィファイジンをセルトリ細胞に補うことで、正常に近づけることも期待できそう。研究を進め、精子形成不全治療につなげたい」と話している。

霊障

先々週の或る日、ある人を診てから、左肩から頚部にかけて動きが悪くなり、寝違い状態が続いています。

それに加えて先週の或る日にある人を診て、口内炎に成りました、それもでかい。(^^;)

治療をしていて非常に苦痛!

去年もある人のを取って左肩が1ヶ月痛かったです。

今年も1ヶ月?つらい!

体内時計、真夜中の光はやっぱり禁物

 真夜中に光を浴びると眠れなくなるのは、細胞に組み込まれている体内時計が光の刺激でバラバラになり、機能停止に陥るのが原因であることを理化学研究所などの研究チームが突き止めた。

 この成果は、米科学誌「ネイチャー・セル・バイオロジー」(電子版)に22日掲載される。

 体内時計は人間などの動物に生まれつき備わっている。体を作る細胞はいろいろな「時計遺伝子」を備えていて、心拍や体温などを約24時間周期で調節する。このバランスが崩れると、不眠症などになることもある。

 理研の上田泰己チームリーダーらは、マウスの皮膚細胞を〈1〉網膜のように光を感じる〈2〉朝の活動モードに切り替える時計遺伝子が働くと、細胞自身が発光する――ように改造。そのうえで、改造細胞群に様々なタイミングで光を当てた。

 正常なら細胞群は朝方光り、夜は消えるはずだが、真夜中に光を当てると、朝の発光が少なくなり、体内時計の働きが弱まった。真夜中に光を3時間続けて当てると、体内時計の機能の一部が停止し、個々の細胞がバラバラに光るようになった。