不妊治療で中高年女性が「カモにされている」 英当局が警告

英BBC NEWSによると

イギリスにおける不妊治療の監督官庁である「ヒト受精・胚機構(HFEA)」のサリー・チェシャー議長が、民間クリニックの一部は「都合よく選んだ成功率」データを利用し、中高年女性を商売のターゲットにしていると、英紙デイリー・テレグラフ(21日付電子版)で指摘した。
さらに、クリニックの中には、「露骨な」営業戦略を使って「影響を受けやすい」女性たちに不妊治療を迫っているところもあると述べた。
現在50歳のチェシャー氏はまた、マンチェスターで開かれた不妊治療のイベントを訪れた際に、同氏の役職に気づかなかったスタッフから、体外受精を勧められたことがあったとも述べた。

「最近は『赤ちゃん保証、ダメなら返金』式の売り込みが目に付くようになった」

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ミトコンドリア移植

asahi.comによると

実施した「HORACグランフロント大阪クリニック」(大阪市)によると、27〜46歳の女性53人から卵巣の組織を採取し、含まれる細胞からミトコンドリアを抽出。本人の卵子に精子とともに注入し、子宮に戻した。血液検査で妊娠と判定したのが19人、うち8人が出産し、双子2組を含む10人が生まれた。
2回以上体外受精を行っても受精卵の発育が悪く、妊娠しなかった女性を対象にした。森本義晴院長はエネルギーのもとを作るミトコンドリアを増やし、卵子の質を改善するのが狙いと説明、「妊娠したのはミトコンドリア移植の効果だ」と主張する。現時点で生まれた子の発育状況などに問題はなく、5歳ごろまで調べる予定という。治療費は体外受精も含め1人約150万円で患者が負担した。

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体外受精の着床前検査「異常が7割」

東洋経済オンライン記事から
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「私が不妊治療をやめたのは、調べてもらった胚の全部に染色体異常が何カ所もあったからです」

体外受精を目的として、42歳のときに採卵した3個の胚を調べた佐藤香織さん(44歳、仮名)は言う。染色体異常は、子宮に戻す前の段階で、胚(受精卵)の染色体本数を調べる「着床前検査(異数性検査=PGT-A)」の臨床試験で、明らかになった。

今、日本は、全出生の18人に1人にあたる年間約5万4000人もの体外受精児が生まれる不妊治療大国になっている。

体外受精は、排卵誘発剤を使用して複数成熟させた卵子を手術室で体外に採り出す。それを培養室で精子と合わせ、うまく受精が起きれば生命の奇跡の始まりだ。
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