不妊の相談に専門家が対応 9月、岡山県井原に窓口

 岡山県は九月二日午後一時から、不妊などの悩みに専門家が応じる「女性の健康とこころに関する相談窓口」を井原市上出部町の井原保健センターで開く。

 県不妊専門相談センター(岡山市)の医師やカウンセラー、助産師が出席。妊娠に関する基礎知識などの講習会や、参加者との個別相談などがある。無料。井笠保健所などで参加を受け付ける。匿名や当日の参加も可能。

 不妊などに悩む女性や夫婦の相談機会を広げようと、県が本年度から始めた「出張相談」の一つで、井笠地域での開催は初。県健康対策課は「女性一人で悩みを抱え込まず、夫婦や家族で気軽に参加してほしい」としている。井笠保健所保健課Tel0865(69)1673。

体外受精卵の生存・成長率高める

郡山市並木の産婦人科医院・乾(いぬい)マタニティクリニック(乾裕昭院長)と東京大の研究チームは人間の体外受精卵の生存・成長率を高めることに成功した。

30、31の両日、仙台市の仙台国際センターで開かれた日本受精着床学会で乾院長が発表した。

人間の受精卵での成果が得られたことで体外受精による妊娠の確率を高め、不妊治療の飛躍的な向上につながると世界的関心を集めている。

学会の発表を終え、乾院長は「全国の関係者から注目され、手応えを感じた。

医工連携を進め、安全安心の医療を提供していきたい」と語った。

チームは平成17年1月から、母胎に近い環境を再現するマイクロ培養装置を開発し、研究を続けてきた。

県が実施している「うつくしま次世代医療産業集積プロジェクト事業」の一つで、県産業振興センター技術支援部(通称テクノ・コム)の助成金を受けている。

東大医学部、同クリニックの倫理委員会、日本産婦人科学会の承認を得てマウスや人の受精卵の実験を行ってきた。

不妊と遺伝子の関連研究へ 患者の精子で

 ある種の遺伝子異常が男性不妊と関連しているのかどうかを調べる臨床研究に、東北大とセント・ルカ産婦人科(大分市、宇津宮隆史院長)のチームが近く本格的に乗り出すことが、28日までに明らかになった。

 不妊治療で体外受精をする際、運動能力が高い精子を選んで卵子と受精させるが、妊娠に至らないケースも多く、未知の原因が疑われている。遺伝子異常との関連が解明されれば、将来、診断や治療に生かせる可能性もあるという。

 計画によるとチームは、不妊治療を受ける男性患者約100人から精子を提供してもらい、遺伝子に異常がないかを調べる。

 中でもチームが注目するのは、父、母からそれぞれ受け継いだ計2つの遺伝子のうち、一方だけが働くように調節された「刷り込み遺伝子」と呼ばれる遺伝子の異常。

 海外で近年、体外受精や顕微授精などによって生まれた子どもでは、刷り込み遺伝子の異常で起こる奇形や病気の割合が多いと報告されているためだ。
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うちも男性不妊が多い!

でも治療出来ないのでどうしようもない!というか来ない。