夫婦外体外受精、容認の見解

 不妊治療医が多く加入する日本生殖医学会は27日、東京都内で記者会見し、夫婦以外の第3者から提供された卵子や精子を使う体外受精について「必要とする夫婦が一定数存在し、条件を整備すれば合理性は十分にある」として、容認する見解を発表した。

 ただ実施に当たっては、提供者や生まれた子どもの情報管理などをする「公的管理運営機関」の新設や、子どもとの親子関係を明確化する法律の制定が望ましいと指摘。今後、国などに対応を求めていくとしている。

 見解は、夫婦以外の体外受精が容認される対象を、自分たちの卵子や精子では子どもができない夫婦で、妻は45歳以下とした。

 提供は無償で匿名を原則とするが、例外として姉妹や知人も認め、卵子提供者は35歳未満、精子は55歳未満が妥当とした。1人の提供者の卵子や精子から誕生するのは10人までとし、子どもが成人した時点で、提供者の体格や血液型など、一定の情報を得られるようにすべきだとした。

着床前診断(重要)

良い卵子が8個出来た中で着床前診断すると問題ないのが1個だけだった!
という結果がでた患者さんが居られます。

この結果をどうとらえたらいいのでしょうか?

普通、その8個のうち6個くらいは体外受精させていると思いますが、、
なので5個は着床しないか流産すると思います。

この結果をどうとらえたらいいでしょうか?

なので妊娠率は低くて当たり前なのですね!
DNA自体が電磁波などでやられてるとしか思えません。

肝がんリスク「野菜」で低下、「果物」で上昇?

 野菜を多く食べる人は、少ない人に比べ、肝がんを発症する危険性が4割低くなるが、果物の取り過ぎは逆にリスクを高める可能性が高いことが、厚生労働省研究班(主任研究者=津金昌一郎・国立がんセンター予防研究部長)の調査でわかった。

 研究班は40〜69歳の男女約2万人を約12年間、追跡調査。野菜や果物の摂取量の多寡で「多」「中」「少」の3グループに分け、肝がん発症との関連を調べた。

 この期間中、約100人が肝がんになり、うち8割はB型かC型の肝炎ウイルスに感染していたが、野菜摂取量「多」のグループは「少」に比べ、肝がんの発症率が約40%低かった。一方、果物摂取量「多」のグループは「少」に比べ、発症率が45%高まっていた。

 緑黄色野菜に多く含まれるカロテンは肝がん予防作用が確認できたが、果物に多いビタミンCは肝がんの危険性を高める傾向があった。ビタミンCには肝炎の原因となる鉄分の吸収を助ける作用もあるため、発症率が高まるらしい。

 研究班は「特に肝炎ウイルスに感染している人は野菜を多く食べ、ビタミンC摂取は控えた方がよい」としている。