Wi-Fi対応機器の使用は精子を傷つける

Radiation from WiFi connections can reduce sperm activity in up to a quarter of men

実験には29名の男性から精液が集められ、それをWi-Fiにつながったノートパソコンから3センチの距離に置き観察。結果、時間が経つにつれ明らかに精子の活動が低下したとのことである。

実験の結果、25パーセントの精子が活動停止、9パーセントが遺伝子に損傷を受けていたことがわかった。更にノートパソコンから離して置いても14パーセントが活動停止、3パーセントが遺伝子に損傷を受けていたそうだ。なおノートパソコンのWi-Fi通信を切った状態だと、精子には何の影響もなかったとのことである。

精子への影響は無線ネットワークが放出する電磁波が主な原因だと考えられている。研究チームは過去10年間ですでにWi-Fiが男性の生殖機能に影響を及ぼしていると認識しているそうだ。

タブレットPC、携帯電話、ゲーム機などが急速に普及したことを考慮すれば男性はさらに危険にさらされていると考えられるだろう。同チームはノートパソコンやタブレットPCなどはできるだけ膝の上や生殖器のそばには置かない方がいい注意を促している。
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これもいつも言っていますよね!

おたふくかぜが岡山県内で流行

 流行性耳下腺炎(おたふくかぜ)が、岡山県内で流行している。県の定点調査では、今年に入っての累計患者数は3千人を突破。前年同期の1・7倍で、2009年と比べると実に4倍超となっている。県健康推進課によると「3、4年おきの当たり年」とみられ、大流行した02、06年以来。8月からは備中地域を中心に患者が多発しており、県が注意を呼び掛けている。

 県は、県内54の小児医療機関で毎週定点調査を実施。患者数は第46週(11月14〜20日)までに3025人に上った。患者は9歳未満がほとんど。3〜5月には倉敷、井原、備前市などで集団感染が起きて学年・学級閉鎖が相次いだ。8月からは備中保健所管内(井原、笠岡、総社、浅口市など4市3町)で「流行」の状態が続いている。

 第46週の調査結果を見ると患者63人。保健所別では備中が最多の26人だった。1施設当たりの平均患者数が3・71人となり、基準の3人を超えたため「流行」と判断された。