妊娠に重要な胃の状態を保つコツ!

胃って、皆様、ご存知の通り消化器官では重要な器官なのは承知の通りです。がっ!この胃の状態一つで卵巣で状態の良い卵胞が出来上がったり、子宮の後屈や前屈、着床に大いに関係していることをご存知でしょうか?まぁうちに来てる人は知っていますが、世間ではほとんどこのような情報は出て来ません。

それはさておき、胃の状態を保つのはどうしたらいいんでしょうか?

プロの治療とは、1mm単位で語ります。
いや、1mmでも大きすぎることもあります。
ツボの大きさが1mm以内なんですよ。外せば外すほと、効きが甘くなります。
では胃のツボはどこかというと、オーソドックスには足の三里です。が、ツボは流動的なのはこのブログにも書いています。要は胃の部位によってツボを変えます。当たり前の話なんですが、胃の入り口と出口では症状が違います。そしてツボの位置も大きさも違うのです。なので単純に胃が悪いと言っても、どこどこのココ!という具合にわからないと治せないのです。そのどこかを当てるのがプロなんですよ。私は2秒でわかりますが…
ちなみに鍼の太さは0.16mm、お灸は1mmです。
兎に角、素人では本当にどこが悪いなんてわからないのが普通です。じゃ素人に治せないのかというと、治せないかもしれませんがよくはなります。というのが答え。

足三里というツボは胃を丈夫にしたり、消化液をもっと出せるようにしたりします。消化液を十分に出す、これが重要で40歳以上になると30%以上低下しているのが普通。ということはミネラルが不足することになりえます。これが高年齢になると妊娠しにくくなるに繋がります。高齢でも卵胞が出来上がる人は胃が丈夫なんです。気が細く神経質な人は早く歳をとることに繋がります。薬の使いすぎもそうなります。薬に関しては別項で述べます。

具体的にどうしたらいいの?
毎日、足三里に起きしなと寝る前に千年灸をすること。毎日二回する。何ヶ月かやっていますと胃が丈夫になって来ます。
コツは熱くないと効きません。三ヶ月もすると体質が変わって来ます。そうなってくると、薬なんかの副作用にも適応しやすくなります。

皆さん、頑張ってお灸をしましょう。

ご質問があればコメント欄を空けときますのでどうぞ!

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妊娠に重要な胃の状態を保つコツ!” への5件のフィードバック

  1. Maxmama のコメント:

    初めまして。海外なので通院出来ないのが残念ですが、HPでいつも勉強させて頂いてます。ありがとうございます。胃は丈夫だと過信していたら萎縮性胃炎と診断され(泣) ビデオを見て足三里への灸を見よう見まねで始めました。萎縮性胃炎にも効果がありますでしょうか。

  2. tao のコメント:

    こちらこそ、初めまして。
    足三里は胃に関連しているもの全部に効きます。でもやりすぎはいけません。胃=子宮なので胃を治すことは子宮を治すことに繋がります。実はPCに使いすぎによる眼精疲労にもよく効きます。
    年齢にもよりますが、年齢が上がってくるに従って胃は弱ってきます。特に消化液が減って腸にも負担がきます。胃が弱い人は鉄分に弱い人が多いようです。貧血になりやすい人のこと。

  3. Maxmama のコメント:

    早速にご返信ありがとうございます。やりすぎはいけないとは、1日2回以上お灸しても意味はないという理解でよろしいでしょうか?(毎日二回が精一杯なのでそれは大丈夫かと思います)

  4. tao のコメント:

    こんにちは!
    お灸も鍼も刺激なのでやりすぎはご法度なんです。
    もし、やけどなどしていたら、もうそれで効いています。なのでやけどが収まるまでやらなくてもよろしいかと思います。
    ツボを取るのは難しく、プロに聞いた方がいいですね。足三里は比較的優しいツボですが。

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