通風について

痛風について

原発性痛風は遣伝的素因で起こり,高尿酸血症,急・慢性の痛風性関節炎,痛風結節
を主症状とし、急性発作に対してはcolchicineが劇的効果を示す疾患で,血球の
多量崩壊を来す疾患、ある種の薬剤(サイアザイドなど)投与で続発性に来ることもある。
1.臨床症状
遣伝性があり,男子に断然多く,高尿酸血症はすでに小児期に始まるが,臨床症状を示
すものは多く青春期以後で,一般に壮年期,美食,飲酒家に多く見られる。
初発症状は急性関節炎で,末梢関節とくに足の母指基関節にあらわれ,激烈な疼痛,発
赤,腫脹,発熱を来す.かかる発作は数時問?数日つづき,回復は完全であるが,数カ月
?数年を経て繰り返し,次第に関節の機能障害は増強し,慢性関節炎に移行する.
腎結石は多く長い痛風の持続後に来るが,ときに初発症状とLてあらわれ,急性関節炎
に先行することもあり,典型的た腎疝痛を示す、このほか腎は尿酸の沈着,感染の反復
(腎孟腎炎)などのため蛋白尿,円柱尿,腎機能障審を来す.
痛風結節は皮下,軟骨,関節嚢などに尿酸が沈着したもので、足の母指・外耳・膝・
手,手首などに好発し,しばLぱ鶏卵大となる。無痛で腫瘤以外症状を示さたい.皮下に
あるものは慢性関節リウマチと区別がつかないことがあり,鑑別診断上間題となる。
2.検査所見
検査所見中最も診断上重要なものは血中ならびに尿中の尿酸値の測定である.
a)尿:尿酸の1日排泄量は700mg以上に達する、その他,尿では蛋白を認め,沈
渣に白血球,円柱,尿酸塩結晶を多量に認めることがある。
b)血液尿酸値:1Omg/dl以上にも達する、正常値の上限は男子3.5?7.9mg,女
子2.6?6.Omgである。
C)腎の検査:腎のレ線写真もしくは腎孟造影で腎結石を認める.腎機能検査は多く
正常であるが,進行例では機能低下を示す。
d)組織学的検査:皮下,滑液嚢,その他の痛風結節にみられる尿酸結晶,さらに急
性関節炎のさいの関節液の尿酸結晶などは診断的価値がある。
e)その他:急性関節炎の発作時には赤沈促進、白血球増加症・CRP陽性などの炎
症所見を示す.また関節のレ線検査で尿酸結晶や骨の萎縮および打抜き像を認めること
もある。
3.診断
遣伝的素因,急性関節炎,痛風結節,腎疝痛さらに血液の高尿酸血症,尿におげる多量
の尿酸排泄により診断し,痛風結節の組織診断,関節液の尿酸結晶は診断的価値がある.
さらに急性関節炎発作にさいしてcolchicineが劇的効果を示すことも診断上重要である.
ただ痛風は常に必ずしも血中,尿中の尿酸値が高くないから,これにのみ頼ると診断を誤
ることになる。

東洋医学的治療は脾経のツボを使います。

代謝疾患の特徴